記事をSNSなどで拡散してもらうために欠かせないソーシャルボタン。ソーシャルボタンのメリットとデメリットについて前回のブログでお伝えしました。今回は、具体的にソーシャルボタンをどの位置に置くのが良いのか、設置位置とその効果について解説します。
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ソーシャルボタンの設置位置
ソーシャルボタンは、ページの上部に設置されている場合と下部に設置されている場合があります。それぞれの効果について見ていきましょう。
ソーシャルボタンを記事上に設置する効果
ソーシャルボタンを記事上部に設置すると、ユーザーは記事を見る前にソーシャルボタンが目に入ります。そのことによって、「これから読む記事の内容をシェアできること」がわかります。ページ上部にシェアボタンを設置すれば、ユーザーに対して、「もし記事の内容が良かったらシェアしよう!」という気持ちにさせてから記事を読ませることができるのです。
ソーシャルボタンを記事下に設置する効果
記事下にシェアボタンを設置することは、記事上に設置することよりも重要です。ページ下部まで記事を読んだ人は、つまりある程度記事の内容に興味を持って最後まで読んだ人である可能性が高いと言えます。記事に興味を持って最後まで読んでくれた人は、その記事に肯定的な印象を持っていて、シェアしたいと思う可能性も高いはずです。記事下にあるソーシャルボタンは、最後まで読んでくれたユーザーが、その熱が冷めないうちに読んだ内容をシェアできるようサポートする役割を果たすのです。
レコメンドウィジェットの設置も記事下がおすすめ
記事を最後まで読んでくれたユーザーに対してアプローチするという点では、レコメンドウィジェットも記事下に設置するのが良いでしょう。「とりもち」でも、記事下の、できるだけ記事が終わってすぐの直下に設置することをおすすめしています。記事を読み終わったとき、ソーシャルボタンで記事をシェアするユーザーもいれば、そうでないユーザーもいます。記事を読み終わった次のアクションとして、他の記事をおすすめするレコメンドウィジェットを直下に置いておくことで、回遊率の上昇が期待できるのです。
まとめ
記事を読み終わったユーザーへのアプローチという点で、ソーシャルボタンは記事上よりも記事下に設置することが重要です。また、レコメンドウィジェットも同様の理由で記事下への設置をおすすめします。ソーシャルボタンやレコメンドウィジェットを適切に設置して効果的な運用を目指しましょう。