ユーザーの回遊率を高めるための方法のひとつに「関連記事」を表示させるという方法があります。閲覧している記事に関連する内容の記事を表示させることでユーザーの興味をを引き、他の記事への誘導を促すことが出来ます。 WordPressで関連記事を表示させたい場合、 プラグインを利用するのも良いですが、自作のスクリプトとの相性や、アップデートの煩わしさが気になる場合はプラグインを利用せずに設定することが可能です。 ここでは、WordPressプラグインを利用せずに関連記事を表示する方法について見ていきましょう。
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WordPressプラグインを利用せずに関連記事を表示する方法
プラグインを使わずに関連記事を表示するには、テンプレートファイルを編集する方法があります。「外観」>「テーマ編集」>「sigle.php」を選択し、表示したい部分にコードを追加します。こうすることで、投稿記事ページに関連記事を表示することができます。 表示している記事と同じカテゴリから関連記事を表示する方法や、同じタグが設定されているものを関連記事として表示する方法などがあります。
「とりもち」などの外部ツールを利用して関連記事を表示する
「とりもち」を利用すると、発行されたタグを設置することで関連記事を表示することが可能です。 カテゴリやタグではなく、記事クローリングによって記事の内容を読み取り、独自開発のアルゴリズムで関連記事を表示します。 間接的につながりがあるキーワードも考慮してコンテンツ同士の関連性を自動計算する点が特徴です。タグやカテゴリによる制御ではないため、キーワード設定に要する工数を削減することもできます。 また、「とりもち」では同じサイト内だけでなく、他ドメインの記事を表示させることが可能です。 複数メディアを運営していたり、 別ドメインでECサイトがある場合などに活用いただけます。
まとめ
関連記事ウィジェットを採用することで、ユーザーの回遊率を高めるだけでなく、Webサイト内の滞在時間や1セッションあたりのPV数増加も期待できます。しかし、タグやカテゴリーの設定は想像以上に記事制作の際に工数がかかるもの。できるだけ運用工数をかけないことも効率的なメディア運用には必要です。
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