オウンドメディアでコンテンツが充実したら、ピラーページ作成にチャレンジしよう!

オウンドメディアでコンテンツが充実したら、ピラーページ作成にチャレンジしよう!

ハウツー

オウンドメディア運営を開始して、一定のコンテンツ数を確保できたらピラーページ(Pillar Page)作成にチャレンジしてはいかがでしょうか。既に公開したコンテンツをベースにすると比較的簡単に準備することも可能です。

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ピラーページとは?

ピラーページ(Pillar Page)とは、その名の通りWebサイトやWebサイト内トピックのPillar(柱)となるWebページです。オウンドメディアの場合、ピラーページはコンテンツ(=オウンドメディアの1記事)です。ピラーページを作成することで、Webサイト内にいくつかのトピックの集合体(トピッククラスター)が出来上がり、サイト内回遊も高まるためユーザ満足度が更に向上します。ピラーページとトピッククラスターについての解説は、HubSpotのサイトにあるので参照ください。

参考ページ(提供:HubSpot

ピラーページの必要性

Webサイト担当者は、Googleアルゴリズムアップデートの影響を最小限にする取り組みに日々追われています。また、PC・スマホに加え、スマートスピーカー等Webサイトにアクセスするデバイスも多様化しています。そのような環境下で、ユーザを満足させるには、Webページを訪問した際、ユーザ課題を解決するページに容易にたどり着ける仕組みを提供することが重要です。

ピラーページ:特定トピックについて網羅的に説明がされており、通常のページよりコンテンツボリュームが大きなページ

ピラーページは、通常ページへのリンクもわかりやすく用意されており、訪問ユーザがピラーページだけでなく通常ページも回遊して課題を解決できる仕組みを提供しています。

ピラーページの作り方

作り方は様々です。オウンドメディアを一定期間運用していれば、ある程度のコンテンツ数が揃っているため、それらをうまく活用してピラーページを用意するのが良いでしょう。オウンドメディアの運用初期段階で、ピラーページや枝葉のページを全て用意するとなるとかなりの時間・コストを要するため、予算に余裕のある場合以外あまりおすすめできません。

【ピラーページの作り方】

  1. トピック決め:ピラーページで扱うトピックを決めます。オウンドメディア内で人気のあるコンテンツ群や既に網羅的に説明されていたり、投稿数の多いカテゴリやタグに共通するトピックが良いでしょう。『Webサイトへの集客方法』よりも『SNSを活用したWebサイトへの集客方法』に内容を少し絞った形でトピックを決めましょう。これまでのコンテンツについて棚卸するイメージで取り組んでください。
  2. ピラーページの作成:全体の流れを決めていきます。1でまとめた結果を基にキーワードの洗い出しや全体の流れを作成してください。足りないコンテンツは後で付け足す想定で作業を進めましょう。
  3. 足りないコンテンツの作成:ピラーページを作成してみて、足りないと感じた部分についてコンテンツを作成します。ピラーページは、目標とするトピックの網羅性を高めることが重要です。

ユーザ満足度を高めることでSEOも強くなる

ピラーページは、特定のトピックについて網羅的に解説し、より詳細な説明は個別の解説ページへ誘導する役割を果たします。これにより、読了率や滞在時間を高め訪問したユーザに満足感を与えることができます。ユーザの満足度を高めることが、SEOが強くなる結果に結びつきます。オウンドメディア運営に余裕ができたらピラーページの作成に取り組んでみましょう。

弊社では、オウンドメディア運営などにおけるコンテンツマーケティングの一助としてコンテンツマッチングサービス「とりもち」を提供しています。 お持ちの記事コンテンツの有効活用や記事登録の手間軽減など、オウンドメディア運営の負担を抑えることが可能です。 オウンドメディアの運営でお悩みがあれば、ぜひご相談ください。

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