売り上げ向上を実現するキラーコンテンツとはどんなモノ?

ハウツー

ゲームやテレビ番組など、さまざまな分野で耳にする「キラーコンテンツ」。言葉は知っていても、「具体的に何を意味するのかよく説明できない」という人は少なくありません。何となく魅力があって多くの人が引き付けられるもの、ということは分かりますが、事業運営の観点から見るとかなり曖昧です。ここでは、マーケティングにおけるキラーコンテンツについて考えながら、キラーコンテンツの作成に向けて押さえておくべきポイントや注意点を解説していきます。

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Webマーケティングにおけるキラーコンテンツとは

さまざまな業界でキラーコンテンツという言葉を耳にしますが、Webマーケティングにおいては「サイトの集客につながり、CV(Conversion:コンバージョン)達成に貢献できるコンテンツ」という意味で使われます。ここで重要なことは、売り上げに直接的に寄与することであり、単に人集めだけに終わらない点です。

キラーコンテンツという言葉は、「キラー」(Killer)と「コンテンツ」(Contents)を組み合わせた造語で物騒な感じもしますが、「素晴らしい」や「良い」という意味以上に有益であることを表す、最上級の褒め言葉です。例えばゲームの場合、ゲームソフトそのものの売り上げだけでなく、操作機器やキャラクター関連の映像・音楽の販売にまで幅広く影響するものとなります。

キラーという言葉が示すとおり、その業界では「必殺技」的であり、かつ周辺に大きな波及効果が認められなければキラーコンテンツとは言えません。Webマーケティングの目的は、ユーザを顧客化してCVを獲得すること、さらにそこから拡散があり、リピート率が向上して、半永続的に利益を上げられるための仕組みづくりです。そうした一連の流れを生み出し、目的を果たせるようなコンテンツであることが、Webマーケティングにおける「キラーコンテンツ」と言えるでしょう。

どのようなコンテンツがキラーコンテンツとなり得るのか

キラーコンテンツは、表面的に美しく整っていて、よくできているページのことではありません。多くの支持を集めながら、サイト運営側の意図に沿った結果へと導けるコンテンツがキラーコンテンツです。それを目指したり狙ったりすることはできますが、結果が出なければキラーコンテンツとは言えません。よって、「キラーコンテンツを確実に作成する方法はない」とも言えます。

キラーコンテンツを育てていくためには、見込み客を顧客化するための「ターゲット層への深い理解」が求められます。各段階において「ユーザに何をしてほしいのか」という道筋を明確化し、確実に誘導していかなければなりません。そのためには、見込み客が知りたいことを中核としてコンテンツを作成していく手法が有効とされています。

キラーコンテンツになりやすい要素としては、以下のような内容があります。

  • 口コミ、レビュー
  • 詳細な商品、サービス紹介
  • 活用、導入事例

これらがうまく機能すればCVへのステップとなり、さらに拡散されていく可能性も広がります。

キラーコンテンツ作成におけるポイント

キラーコンテンツとして仕上げていくためには、ターゲット属性やその特性への深い理解が重要です。自社が提供する商品・サービス内容との一致が前提であり、的外れであっては意味がありません。自社商品・サービスについて、強みや特長、売りとなる部分を徹底的に分析し、ユーザの深層心理に働きかける“しかけ”を考える必要があります。

コンテンツパワーを高めるためには、どのような見せ方が効果的なのかをよく考え、商品やサービスごとにコンテンツを構成することが大切です。どこかで見たような、または競合他社とかぶるような内容では、コンテンツ力は弱いと言えるでしょう。ユーザが求めている情報について、核心を見極め、オリジナリティーを追究したコンテンツを作成していくことを目指さなければなりません。

キラーコンテンツの作成を目指すときの注意点

Webサイトを構成するときは、全体のバランスも重要になります。キラーコンテンツだけに注力し過ぎて、あれもこれもと詰め込めむと、「どれも目立たなくなる……」という結果に終わります。これでは、コンテンツパワーのあるWebサイトを作成できません。「複数のキラーコンテンツは成立しない」と考えるのが基本です。目玉を絞り込み、そこから確実に目的に向かわせることができるように、方向性を定めていきます。

制作者側が「キラーコンテンツだ!」と思い込むことも非常に危険です。客観的な視点を持ち、ユーザの評価を真摯(しんし)に受け止めながら、CVへの貢献性が高いコンテンツへと育てていきましょう。あくまで「結果ありき」であることを忘れない姿勢こそが、キラーコンテンツの作成を実現する最大のポイントと言えそうです。

キラーコンテンツを作成する際に参考となるのは、既存コンテンツの計測・分析です。ユーザの動向を探りながら傾向を割り出していくことで、ニーズにマッチしたコンテンツを作成することが可能となります。

まとめ:キラーコンテンツを有するサイトを目指そう!

「キラーコンテンツ」と呼べるほど確実に収益に結び付くコンテンツを持てれば、Webマーケティングに成功したと言えるでしょう。CVにつながらないサイトを開設しても、運用コストが無駄になるだけです。キラーコンテンツを作成できているということは、自社が提供する商品やサービスの特性を把握し、ターゲットとするユーザのニーズを深堀りできている、ということにほかなりません。逆に言えば、キラーコンテンツがないサイトは、まだまだ研究不足であると言えます。胸を張って「キラーコンテンツがある」と言えるような、収益性の高いサイト構築を目指していきましょう。

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