被リンクの質を高めればWebサイトの評価が向上する? 増やす&改善の方法を解説

ハウツー

「良い」と判断された書籍や発言は、ほかの媒体でも引用され、どんどん広まっていきます。被リンクの多いサイトはそれだけ他者からの評価が高く、コンテンツの内容を求められている、ということです。被リンク数は検索エンジンからも高い評価を受けますが、順位上昇のみを目的とした空虚な被リンクは逆に評価を落とす原因にもなります。ここでは、被リンクの基礎知識と「質の良い被リンク」を増やす方法を解説します。

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被リンクとは?

被リンクとは、「外部のWebサイト」から「自分のWebサイト内にあるページ」に向けて設置されたリンクを指します。つまり、ユーザがほかのWebサイトで見つけたリンクをクリックすることで自サイトに誘導されます。

Googleは、被リンクもサイトが評価される要素の一つとしていることを正式に公表しています。このことからも分かるように、被リンクはSEOにおいて重要なポイントの一つと言えます。

一般的に、被リンクが設置されるケースとしては、以下のような場合が考えられます。

  • Webサイト(またはWebページ)の紹介
  • コンテンツを引用していることを示す場合
  • 自サイトのコンテンツに関する外部サイトからの言及

検索順位を決定する際に「コンテンツの内容」が重視されるのは当然ですが、「被リンク数」もコンテンツの良し悪しを判断するポイントになるとされています。

被リンクを増やすにはどうすればよい?

続いては、「どうすれば被リンクを増やせるのか?」について考えていきましょう。Googleから評価される被リンクを増やす方法としては、以下のようなものが考えられます。

1.ユーザのニーズを把握する

ユーザのニーズに応えるWebサイトであれば、外部サイトからの紹介リンクを増やすことができます。自サイトに関連するコンテンツを有する外部サイトが、積極的にリンクを設置してくれるでしょう。

2.分かりやすさを意識して改善を重ねる

被リンク数が伸びない原因として、「他者から見たときの内容が分かりにくい」という可能性も考えられます。内容が端的に伝わるかを意識しながら、改善していく必要があります。また、平易な表現を使うといった工夫も大切です。

3.専門性が高く、信頼できる内容であること

誰にでも作れるようなサイトは、ほかのサイトと差別化することができず、被リンク数も伸びません。信頼性と専門性の高い情報を掲載するほど、被リンクされる確率は高くなります。

4.対象となるテーマの深堀り

同じテーマを扱うサイトからの被リンク率を上げるには、似たようなレベルの内容ではなく、さらに深堀りした情報を提供することが求められます。ユーザ側から見れば、わざわざリンク先に飛んでまで同じ内容を読むのは時間のムダでしかありません。

5.要点を明確にしたコンテンツづくり

コンテンツの方向性が明確でないと、被リンクしてもらえる可能性は低くなります。関連サイトから「リンクの対象」として見てもらえるように、要点をしっかりと打ち出したWebサイトづくりが重要です。

自サイトの被リンクを確認する方法

被リンクを増やすには、その前準備として「現在の被リンク数がどれくらいあるか?」を知っておく必要もあります。続いては、自サイトの被リンクを確認する方法を紹介します。

Search Consoleを利用

Search ConsoleはGoogleが提供するWebサイトの分析ツールです。リスクの可能性が高い「不自然な被リンク」の否認も可能です。すべての被リンクを確認できる訳ではありませんが、全体像を把握できるので利用価値は高いと思われます。

被リンクチェックツールの利用

そのほか、被リンクを確認できるツールとして、以下のようなものがよく知られています。

  • hanasakigani.jp(提供:ディーボ社)
    株式会社ディーボが提供する無料の被リンクチェックツール。被リンク数や被リンクドメイン数などを確認でき、被リンク関連のデータをダウンロードすることも可能です。
  • Ahrefs(提供:Ahrefs社
    シンガポールのAhrefs社が提供するSEOツール。日本語にも対応しており、被リンクチェック以外にも、自然検索でヒットしているキーワードを確認できます。
  • Majestic SEO(提供:Majestic社)
    イギリスを拠点にするMajestic社が提供するSEOツール。日本語にも対応しており、ほかのツールよりも被リンクの検出数が多いのが特長です。

「質の低いサイト」からの被リンクを改善するには?

質の低いWebサイトからの被リンクは、検索エンジン(Google)からペナルティを受けるリスクがあります。中身のないサイトからの被リンクは「検索順位の操作のため」と見なされ、評価を下げられてしまう場合があります。

こうした「質の低い被リンク」を避けるためには、こまめに不自然なリンクを発見する必要があります。また、相手側のコンテンツをよく確認しないで、求められるままに発リンクを行うのも危険です。不用意な発リンクをしないことも、リスクのある被リンクを回避するためのポイントです。

ツールを活用し、定期的に被リンクの見直しを行って、しっかりと管理していく必要があります。被リンクの管理方法としては、被リンクの否認、ページの差し替え、nofollow属性の設定といった方法があります。

まとめ:被リンクの放置はペナルティのリスクにつながる

ほかのWebサイトからの流入があれば、それだけ閲覧者数も増えていきます。さらに、検索エンジンからの評価も良くなり、検索結果の上位へ進出することも可能です。しかし、それはあくまで「良質な被リンク」が増加している場合に限った話です。

「低質な被リンク」は自サイトの評価を下げ、知らないうちにペナルティを受けてしまう危険性があります。一度検索エンジンからペナルティを受けると、解除してもらうのに非常に手間がかかります。そうした状況を避けるためにも、被リンクの管理をこまめに行い、不審なリンクがなされていないかを確認しておく必要があります。

「良質な被リンク」を呼び込むには、コンテンツの充実や明快さがカギとなります。紹介されるに値するサイトづくりに励み、良い被リンクが自然と増加するように心がけていきましょう。

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