記事と商品のコンテンツマッチでリフレッシュ! ~関連記事+広告のレコメンドウィジェットに疲れたら~
とりもちトピックス
Web上で展開される各種メディア(Webマガジン・Webメディア・オウンドメディア等)では、コンテンツの下やサイドバー(PC表示の場合)にメインコンテンツに関連がありそうな(内容が近い・よく閲覧される)コンテンツを配置することにより、Webサイト内の回遊率を向上させる取り組みが一般的です。広告コンテンツを配信することによって、収益性を高めているWebサイトでは複数の企業のレコメンドウィジェットを導入し、高い収益を目指しています。関連コンテンツの配信内容が重複しないように、新たにレコメンドウィジェットを配信される場合は、趣向を凝らしてはいかがでしょうか? 今回は、同一サイト内のコンテンツではなく、ECサイトの商品コンテンツやアフィリエイトリンクの配信事例を紹介します。
レコメンドウィジェット:メインコンテンツ(閲覧中のコンテンツ)に関連ある、もしくはクリックされる可能性が高いと思われるリンクの集まり
レコメンドウィジェット型広告:レコメンドウィジェット(主に自サイト内)に広告(外部サイトへのリンク)が混在しているもの
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広告だけがWebメディアの収益ではない
Webメディアにとってネット広告は重要な収益源のひとつですが、以前の記事(Webメディア・Webマガジンの収益化(マネタイズ)はメディアのテーマと相性の良い手段で取り組もう!)でも紹介したようにアフィリアイトや記事広告といったマネタイズの方法もありますので、バランスよく利用してはいかがでしょうか。既に記事コンテンツ内にアフィリエイトリンクを掲載されている場合は、それらをまとめて記事の下やサイドバーに掲載してみるとECサイトのような見栄えになります。
山旅旅(提供:山旅旅)
登山・山あそびがもっと楽しくなるコンテンツを発信し続けるWebマガジン『山旅旅』。すでにレコメンドウィジェットをいくつか採用されていたので、各コンテンツで紹介されていたアフィリエイト商材をクロールし、記事コンテンツとの自動マッチングを行いました。
目次下に3つの商品を紹介しています。さらに記事下には8つの枠で紹介。
過去記事に対してもリンクの収集を行いますので、本記事で紹介されているビッグアグネス以外のテントや記事に関係がありそうなアウトドア関連のウェア・グッズもしっかり配信されています。
攻城団(提供:攻城団合同会社)
訪問したお城の記録が残せるコミュニティサービス『攻城団』では、ニュースやブログ記事コンテンツの下にサイト内で紹介した書籍情報をコンテンツマッチング技術で配信しています
上段の関連コンテンツとテイストが異なるため、ユーザの目にも入りやすく、記事にマッチングした書籍を自動ピックアップするため運用負荷もかかりません。
レコメンドウィジェットでWebデザインにアクセントを付けよう!
広告収益を目的として、広告単価の高いレコメンドウィジェットやバナー広告を配信するというのが一般的になってきましたが、Webサイトのデザインやテイストに沿ったレコメンドウィジェットかをよく検討した上で、ユーザがコンテンツや広告に飽きない工夫をすることが重要です。レコメンドウィジェット枠に配信するコンテンツが多すぎたり、配信コンテンツが重複しているとユーザビリティの低下を招きます。広告を入れすぎたり、デザイン・コンテンツの偏りが出ないように注意しましょう。
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