広告、宣伝担当者必見!CTRを高めるポイント

ハウツー

商品やサービスを宣伝するWebサイトを制作したものの、「売上がちっとも芳しくない……」、「そもそもWebサイト自体が閲覧されていないのでは?」と感じたときはCTRをチェックしてみましょう。売上アップや閲覧率の向上につながるヒントが見つかるかもしれません。

CTRとは?

CTRとは、「Click Through Rate」という英語の頭文字をとった略語で、日本語に訳した場合、「クリック率」や「クリックスルー率」と呼ばれることが多い用語です。主に、インターネット広告や宣伝ページ、リスティング広告、検索結果などを検証する際によく使われる指標です。広告が「クリックされた」ということは、Webを閲覧している人(ユーザ)がそのコンテンツに興味を持っていることを示しており、宣伝効果やクリエイティビティを評価する指標として活用できます。このため、広告の出稿者やWebサイトの運営者は、より高いCTRを求める場合が多いといえます。

CTRの求め方

CTRは、広告のインプレッション数(Webブラウザやアプリ内に広告が表示された回数)に対して、どの程度のクリック数があったかを示す指標となります。具体的な数値は、以下の数式で算出できます。

  CTR(%)=クリック数÷表示回数(×100)

たとえば、広告が表示された回数が1,000回で、実際にクリックされた回数が10回であった場合、CTRは1%となります。同様に、表示された回数10,000回に対して、クリックされた回数が50回であった場合のCTRは0.5%になります。正確なデータは発表されていませんが、平均的な広告バナーのCTRは1%前後になると言われています。

CTRを増やすには?

CTRをアップさせたいときは、以下の項目についてチェックしてみる必要があります。

検索されやすいキーワードがタイトルに含まれているか?

GoogleやYahoo!などの大手の検索エンジンは、検索キーワード、タイトル、ディスクリプションを総合的に照らし合わせ、検索履歴なども含めて、ユーザのニーズに合うサイトを検索結果に表示する仕組みになっています。タイトルに適切なキーワードが含まれていないと、検索結果に表示されず(されても順位が下位になることも)、CTRがダウンしてしまう可能性があります。

内容をきちんと説明しているか?

「リンク先の内容」と「リンクバナーのタイトル」に齟齬がないかも確認しましょう。内容に偽りがあるようでは、ユーザは離れていってしまいます。いくら人気の検索キーワードを盛り込んだとしても、実際のコンテンツとかけ離れていては意味がありません。

広告バナーは、デザイン性、視認性に優れているか?

「バナーが貼ってある位置は適切か?」、「背景に埋もれたデザインになっていないか?」、「ユーザの興味を引くキャッチコピー、イラスト、写真などが使われているか?」なども総合的に判断する必要があります。
フォントや文字サイズなども重要なファクターになります。デザイン性が高くても読みにくいフォントは避け、文字サイズもしっかり検討します。写真やイラストの解像度は、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットで閲覧した場合も問題ないか、大きく引き伸ばされたりしていないか、などを確認しておく必要があります。
基本的には、ユーザの目線で、「クリックしたくなる広告になっているか」、「押したくなるバナーにデザインされているか」を見ていきます。どれが効果的なのか分からない場合は、デザインやフォント、色が違う広告を何パターンか作ってABテストを行うのも有効な手段です。

ユーザに寄り添ったWeb制作がCTRを改善する

分かりやすく、欲しい情報が明確に掲載されているWebサイト。人気の検索キーワードを含む説明文、タイトル。こういった条件を整えたうえで、先に進みたくなる広告、Webサイトを制作するように心がけると、おのずとCTRも上昇していきます。