Webサイトの表示速度を向上! サムネイルを上手に使ってCV率をアップする

ハウツー

サムネイルはWebページの表示に時間をかけずに、商品やサービス内容を提示するための手法です。画像や動画の表示に時間がかかりすぎると、ユーザの離脱を引き起こします。サムネイルには、ユーザがコンテンツに興味を持つように視覚的に訴え、次のアクションを促す効果があります。サムネイルの重要性を理解できていないと、商品をアピールできない不鮮明な画像を使用してしまい、その効果は半減してしまいます。ここでは、サムネイルを使いこなすための基礎知識とサムネイル作成サービスについて解説します。

サムネイルとは?

サムネイルとは、大きなサイズの画像を使わずに、一覧形式で表示する縮小画像のことを指します。パソコンのフォルダー表示にも利用される手法です。サムネイルという言葉は、親指(thumb)の爪(nail)の意味から来ています。Webサイトや動画サイトでは、サムネイルの使用がユーザビリティの向上に大きく貢献します。最初から大きな画像を表示させると、読み込みに時間がかかります。その結果、内容がすぐに伝わらず、ユーザの離脱につながる可能性があります。サムネイルを適切に使用することで、コンテンツの内容がすぐに伝わるようになるため、ユーザの興味を喚起できます。

サムネイルの重要性

先にも述べたように、画像や動画の多いWebサイトでは、サムネイルが重要な役割を担います。動画や画像が多いWebサイトは、サムネイル表示を使うことで表示速度を向上できます。これにより、ユーザの離脱を防止し、サイト内の閲覧を促進します。ユーザがサムネイルによりコンテンツの内容を直感的に把握できるため、興味の喚起につながります。

特に動画サイトでは、「サムネイルの出来栄えに応じて再生回数が左右される」という傾向が顕著になります。ユーザや消費者ニーズを理解し、『選ばれるサムネイル』を提供することができれば、サイト運営にも大きな貢献を果たしてくれます。

サムネイルを作成するには?

多くの投稿サイトでは、自動的にサムネイルが作成される仕組みになっています。このため、特に意識しなくても、サムネイル表示を利用することが可能です。

動画サイトの場合、投稿内容(動画)の1コマがサムネイルとして切り出されます。カスタム設定を提供しているサイトも多く、自分の好きな画像をサムネイルに反映させることもできます。

自社のサイトにサムネイルを表示させる場合は、画像の切り抜き、縮小、リンクの設置といった作業を行うことで、サムネイルを表示できます。基礎的な知識があれば、一般的な画像編集アプリでも作成できます。

サムネイルは、「小さくても鮮明であること」が重要なポイントになります。何が表示されているのか分からないようでは、サムネイルにする意味がありません。特に商品の場合は、背景を無地にするなどして、小さな画像なりにも閲覧者の興味を引くように工夫する必要があります。

サムネイル作成サービスの事例を紹介!

サムネイルは画像編集アプリでも作成できますが、大量の商品画像をサムネイルとして作り込むのは非常に手間のかかる作業となります。そこで活用したいのが「サムネイル作成サービス」です。続いては、代表的な商用サムネイル作成サービスを紹介していきましょう。

ImageFlux(提供:さくらインターネット)

https://www.sakura.ad.jp/services/imageflux/

レンタルサーバー事業で知られる「さくらインターネット」では、アクセスする端末に応じてサイズの異なるサムネイルを作成することで、ユーザの負担を軽減する「ImageFlux」というサービスを提供しています。高解像度ディスプレーにも対応する鮮明な画像を作成でき、新たな画像フォーマットWebPにも対応するなど、利便性の向上を図っています。

ELECALIZE(提供:エレクアライズ)

https://elecalize.co.jp/item-thumbnail-create/

ショッピングモールに商品写真を掲載するときは、ショッピングモールごとに個別のサムネイルのルールが設定されているのが一般的です。このルールに反すると、検索からの除外や出品停止といったペナルティーが課せられる恐れがあります。とはいえ、複数のショッピングモールに出品している場合に、各サイトに合わせたサムネイルを作成するとなると、コストと労力がかかる大変な作業が生じます。「ELECALIZE」では、Amazonや楽天、Googleショッピングといったショッピングモールのルールに適合したサムネイルを作成するサービスを提供しています。このサービスを利用すると、ペナルティーを回避できるようになります。

Canva(提供:Canva)

https://www.canva.com/ja_jp/create/youtube-thumbnails/

「Canva」では、YouTube向けの魅力的なサムネイルをカスタマイズして作成できるサービスを提供しています。数百種類もあるテンプレートのなかから好きなものを選択し、テキストを追加することで、視聴者が思わずクリックしたくなるサムネイルを作成できます。

まとめ:サムネイルの活用は訴求効果とユーザビリティの向上につながる

サイトを訪問したユーザを、待たせることなくコンテンツや商品を提示するには、サムネイルの利用が欠かせません。短時間で内容を把握してもらうことができれば、それだけ訴求効果も向上します。ただし、小さい画像だからといって解像度を落としすぎると、サムネイルが不鮮明になり逆効果になりかねません。また、ショッピングモールにはそれぞれルールがあり、ルール通りにサムネイルを作成していない場合は何らかのペナルティーを受ける恐れがあります。サムネイル作成サービスを活用するなど自社に適した方法で、適切にサムネイルを活用していきましょう。