AWS re:Invent 2018 in ラスベガス 参加レポート

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今後の『KANADE』・『とりもち』の機能向上およびエンジニアとしての知見を深めるため、ラスベガスで開催されたAWS re:Invent 2018に参加しました。今回はその様子とデジタルマーケティングで活用できそうな新機能をピックアップしてご紹介します。

AWS re:Invent とは?

AWS re:Inventは、アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスで開催されるAWS(Amazon Web Services)の年次大規模カンファレンスです。基調講演(Keynote)のほかハンズオンセッションもあり、参加者はエンジニアが中心です。参加者も年々増えており、それに合わせて会場の規模・セッション数も拡大しています。

  • 開催期間:2018年11月25日~11月30日
  • 開催場所:アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス周辺
  • 参加人数:50,000人以上(内 日本人参加者 約1,200人)
  • セッション数:2,100以上
  • 発表された新サービス数:100件以上

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何がすごい?

参加人数やセッション数も確かに凄いですが、それ以上に参加者の熱気・期待感に凄さを感じました。これは、ユーザを熱狂的なファンにするくらいのスピード感で期待を超える新サービスを生み出しているAWSというサービスの凄さともいえます。

参加した感想

  1. 熱狂的なファン:みんなAWS大好き
  2. スピード感:期待を超えるスピード感で新サービスを投入
  3. エンジニア心を刺激:早く試したいと思わせる魅力的な機能

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会場はどこも広く、7つのホテルを中心に開催されているため、セッション参加のための移動距離も長くなります。そのため、開催期間中の総移動距離(徒歩)は71kmとなり、帰国する頃には少しスリムになりました。(iPhoneヘルスケアデータの歩行距離にて算出)

トピック1 新サービス:時系列予測サービス Amazon Forcast

Amazon.comで使われているのと同じ技術をベースにした時系列予測をマシンラーニングの知識を必要とせずに利用できるサービスです。売上・利益・経費などのビジネス指標、Webトラフィック・AWS使用率などの操作メトリック、リソース要件やリテール需要をもとに数回のクリックで予測モデルを生成でき、AI技術者の少ない業界・企業での展開を目指しているようでした。

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トピック2 新サービス:レコメンデーションサービス Amazon Personalize

Amazon.comが使っているアルゴリズムをベースとしたパーソナライゼーションおよびレコメンデーションサービスをマシンラーニングの知識を必要とせずに利用できるサービスです。Amazon SageMakerを利用することで、アルゴリズムに独自の改良を加えることも可能で、幅広い層のエンジニアが利用できるようになっています。

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まとめ

ひとつのツールで全てを解決(支配)することはできない。それぞれの仕事に最適なツールを使えることを望んでいる(the right tool for the right job)と基調講演で語られていました。過去複雑でレベルの高いエンジニアしか扱えなかった技術もAWSにより一般化され、今後ますます多くの人が利用できるようになります。そのようなツールを有効活用して業務の自動化+新サービスの創出を心がけることがエンジニアとして重要であると感じました。記念にウェルカムボードに『とりもち』ロゴを描いて帰国しました。

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