最後まで気を抜かない!サンクスページにもひと工夫を!

ハウツー

商用のWebサイトには、商品の購入やサービスの利用といった、なんらかのコンバージョンが設定されているのが一般的です。そして、コンバージョン達成後のブラウザに表示されるページをサンクスページといいますが、サンクスページにまで気を配れていない企業も見受けられます。最後まで気を抜かずにサンクスページを作成することで、さらに業績をアップできるかもしれません。今回はサンクスページについて解説します。

サンクスページとは?

サンクスページとは、インターネット上で商品を購入するなど、何らかのサービスを利用した後に表示されるページのことです。一般的には、「お買い上げありがとうございました」や「お問い合わせありがとうございました」、「ご利用ありがとうございました」などの文面が表示されることが多く、同時に確認メールが送信される場合もあります。つまり、サンクスページはWebサイトを利用した後に、「ユーザが最後に閲覧するページ」となります。

効果的なサンクスページを作成するには?

ユーザがサンクスページまでたどり着いたということは、Webサイト内の商品やサービスに興味を持ち、購入や契約、問い合わせなどを行った、ということになります。つまり、Webサイト内の「他の商品」や「他のサービス」にも関心がある可能性が高いといえます。この機を逃してしまうのは、コンバージョンアップのチャンスを失うのと同義です。

ショッピングを中心としたECサイトでは、「次回に使えるクーポン」、「関連商品の紹介」、「定期購入の紹介」などのリンクやバナーをサンクスページに追加しておくと効果的です。また、同じ商品の追加購入やメールマガジンの購読につながるように、「次回のセール情報をメールで受け取る」などの動線を用意しておくのも良案といえます。

「問い合わせ」や「見積もり」といったサービス関連のサンクスページでは、「返信はいつまでに届くのか」、「その後の流れはどうなるのか」、「サービス開始はいつからか」など、ユーザが抱えている不安を取り除く文面が望ましいといえます。フローチャートやイラスト、説明動画などを掲載しておくと、以降の流れが分かりやすくなります。

サンクスページの事例紹介

それでは、具体的にサンクスページには何を設置すればよいのか、事例を交えながら紹介していきましょう。

ナビゲーション

サンクスページから他のページに誘導できるように設置するのがナビゲーションです。ボタンやバナー、サイドバーなどをサイトのデザインに合わせて設置します。「定期購入ページ」や「FAQ」、「クーポン発行ページ」など、ユーザの視点から「どこにリンクを張るのが便利なのか?」、「どんな情報を求めているのか?」をよく考え、最終的に「どのページに誘導したらコンバージョンアップにつながるか」を検討する必要があります。

クロスセル

Amazon.co.jpなどに代表される大手ショッピングサイトでは、サンクスページで「関連商品」や「関連コンテンツ」を紹介しています。さらに、「ユーザが関心を持ちそうな商品」、「その商品を購入した人が合わせて買った(閲覧した)商品」なども紹介されており、ついついクリックしたくなる仕掛けが用意されています。また、コンバージョンアップを目的にしたリンクだけでなく、到着予定日などの情報も表示されています。これらは、ユーザニーズに合わせたサンクスページを確立した例といえます。

SNSシェアボタン

現在では、テレビや雑誌といったマスメディアを対象にした広告だけでなく、SNSを中心としたマーケティングも必須の戦略になっています。最近は、Twitterやインスタグラムを通して「バズった」商品を見かける機会が多くなりました。サンクスページに「友達にこの商品について知らせる」などのシェアボタンを設置しておき、SNSを通して自社を宣伝してもらえるチャンスを逃さないようにすることも大切です。思わぬところからヒット商品が生まれるかもしれません。

まとめ:サンクスページでコンバージョンアップを目指す

離脱率が高いと言われているサンクスページも、工夫次第でコンバージョンアップに貢献することができます。Webサイトのレイアウトや利便性を考慮しながら、ユーザに合わせた動線を確保し、「単にお礼をするだけのサンクスページ」から「次の展開へつながるサンクスページ」に進化させることが重要です。